更年期障害について

更年期障害のつらい症状とは?
どんな女性にも平等に訪れる老化現象の一つ、「更年期障害」。閉経を挟んだ約10年のことを言い、だいたいの方が45歳~55歳に経験すると言われています。その症状は200~300種類になると言われ、人によってさまざま多種多様なのです。
更年期障害と上手に付き合うには?
必ず訪れる更年期障害。症状がひどいと、寝込んでしまうなど日常生活に支障をきたす恐れもあります。なんで自分だけこんな思いを!と感情的になる前に、更年期障害と向き合うことが大切です。まずは食事療法から。更年期障害は、女性ホルモンの低下によって発症します。女性ホルモンを増やすために有効なのが、大豆イソフラボンの存在です。豆腐・納豆・厚揚げ・みそ・おから・醤油・きなこなど、日本特有の食材で症状を緩和することができます。その他、イカ・ブロッコリー・玄米・しじみ・にんにくなどの食材も効果的です。そして適度な運動も心がけましょう。家に閉じこもらず、テニスやウォーキング、ボランティアに参加するなど、家事以外で体を動かす機会をつくります。ストレスを上手く発散できれは、かなり症状を緩和することができますよ。
更年期障害チェック
あなたの更年期障害をチェックしてみましょう!症状が多い場合には、一人で悩まず必ずお医者さんに相談してくださいね。
□頭痛、めまいがひどい | □イライラすることが多い | □肌の乾燥がひどくなった |
□寝つきが悪い、眠りが浅い | □のどが渇く | □月経異常 |
□のぼせる | □こむらがえりをよくする | □頻尿 |
□息切れ、動悸がする | □疲れやすい | □膀胱炎 |
□汗をかきやすくなった | □便秘、下痢、吐き気がある | □ちょっとしたことで落ち込む |